こんばんは三井堂です。
求人応募者への対応や面接などで最近少々忙しくしておりました。

求人ですが、本日付けで締めきらせていただきます。たくさんのご応募ありがとうございました。
現在1名採用が決まっており今月21日に入社になります。また改めて紹介します。
本日最後の1人の面接がありその結果如何で新入社員が2名になるかもしれません。

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ブルガリオートマの続きです。
この30分積算計のセッティングがとても間違えやすいんですよ。間違えるとクロノグラフをスタートしなくても積算計がずるずる動いてしまいます。
そのチェックをしているところです。
チェックも終えてカレンダーを組んで終了です。

つぎ!オメガスピードマスターオートマ
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久々の金色キャリバー
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ロジウムメッキのものは分解掃除のみでいけるものも多いですが、金メッキのものは大体クロノグラフモジュールに問題があり調整が必要です。
この個体はリセットハンマーの当たり具合は問題なかったものの、リセット自体のテンションが低くセンター針の戻りが悪い症状が出ていました。
バネを強めに調整してそれに伴ってハンマーの当たり具合も変わるので合わせて調整を行いました。
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文字盤を付ける前にチェックします。あ、クラッチウケ石部から謎の傷ありますけど元々です。
ネジのすり割りの出来が悪いのでウケネジでドライバー滑らした傷は良く見ますけど、これはなかなか珍しい傷です。

ケースの腐食やリューズパッキン内部の劣化があり対策を講じました。5気圧防水まで効くようになったので安心してお使いいただけると思います。
裏蓋にプラパッキンが使われているモデルは少しの腐食でも防水が効かなくなってしまいます。
今回は紫外線硬化型樹脂でうまく補修して防水が効くようにしました。

つぎ!アランシルベスタインオートマアラーム
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珍しいモデルかもしれません。
カレンダー不動、着用時遅れありとのこと。
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リューズが三角形で非常に感触が掴みづらく見積もり時には判別できなかったのですが、カレンダー系の小さい歯車ダメそうですね…。
あと裏抑えも折れてました。
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キャリバーはASの5009
近頃?だとジラールペルゴのアラームやボーム&メルシエのリミテッドくらいでしか見ないキャリバーです。
部品も入手できません…。
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完全な状態にならなければ使わずに置いておくとのことだったのでちょっと相談したいと思います。
精度やオートマの稼働状況はどうとでもなると思いますがカレンダー部分は厳しいですね。
ちょっと保留です。

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店売のウォルサム、しばらくワインダーにかけながら精度見ていますがなかなか良いです。
ロービートで外乱の影響を受けやすいので着用時はぶれるかもわかりませんが、日差±1,2秒くらいの稼働状況。もう少し余裕を持たせるか悩みどころですが姿勢差もないのでどうしようかな。
平置きでマイナスに触れないならこのまま行こうか悩みながらもうしばらくチェック続けます。

というわけで昨日はここまでです。
それではまた!